おすすめ調味料 〜塩編〜
「これだけは!買ってみてほしい」
そんな8つの調味料。
塩、
油、
味噌、
醤油、
ごま油、
酢、
塩麹、
甘酒。
上から順に揃えるのが私のお勧めです。
塩と油で人の体は作られている。
だからこそ、まずお勧めしているのがこの2つ。
すべての基本は、塩
では、
塩のご紹介です。
普段何気なく使っている塩ですが、塩は料理に使うだけでなく、味噌や醤油などの調味料、加工品にも欠かせません。
最近のスーパーでは、塩コーナーも充実していて、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
赤いフタでお馴染みの「食卓塩」、CMで有名な「伯方の塩」、小分けのパッケージでお高めな沖縄の「藻塩」や、スパイスミルに入ったピンクの「岩塩」まで
130円程度のお手軽なものから、驚くほど高い塩まで‥その違いはなんなのでしょう?
そもそも、どうして私たちは塩を食べるのか。
それは人体に必要不可欠な栄養素が含まれているからです。具体的には、ミネラル(カルシウムや鉄、マグネシウムなどを含む)です。
ミネラルが不足すると、代謝が悪くなり、血液も汚れてしまいます。すると、体がむくんで太ったり、病気になりやすくなったりするのです。摂りすぎても、足りな過ぎても不調の原因となります。
塩の種類は、大きく3つ
① 精製塩
② 再生加工塩
③ 天然塩 です。
精製塩
精製塩とは、原塩(海水を乾燥させた結晶)から、不純物を取り除いてきれいに精製して作られた塩です。裏の成分表示を見て、食塩(塩化ナトリウム)含有量が99%以上のものを言います。また、海水を化学的に電気分解して、塩化ナトリウムだけを取り除く方法でも作れます。簡単に大量生産ができるため、非常に安価です。
ただし、精製塩にミネラルはほとんど含まれません。
再生加工塩
再生加工塩とは、輸入した塩や精製塩に「にがり」などを人工的に加えて、ミネラル分を調整したものです。原材料にはカルシウムやマグネシウム、海水などが添加されています。ミネラルは含まれていますが、あくまで人工的に作られ、調整した塩になります。
天然塩
明確な定義はないそうですが、昔ながらの塩田で作られたものや岩塩などがこれに当たります。化学的な処理をしていないので、食塩含有量が99%以下なのが特徴になります。もうお分かりかと思いますが、おすすめしたいのはこの「天然塩」です。
天然塩には大事なミネラル分がきちんと含まれているからです。
味としても、ただしょっぱいだけではなく、甘みやまろやかさ、角のない塩味が感じられます。
塩の選び方
塩化ナトリウム含有量に注目。99%以上の精製塩は選ばない。
できれば、天然塩
信頼できる自然食品店やメーカーで、納得のいくものを
どんな塩を買ったらいいか、そんな風に迷った時はこのどちらかを買えば間違いありません。
①「海の精」 ←公式HPはこちらから
迷ったら海の精。悩みたくないなら海の精の3キロサイズをどうぞ。
非の打ち所がない完璧な塩。
どんな料理にも!お菓子作りの隠し味にも。
いくつか種類がありますが、赤いラベルが使いやすいです。
味噌、醤油、塩麹、漬物、梅干し、
海の精が出しているものはどれも本当にイチオシ。
おいしい塩が味の決め手になってる、と実感する。
②「御塩」 ←公式HPはこちらから
小豆島の小さな小屋で作られている塩。
1番の消費者である奥さんのために作った、という塩。
ひたすらにやさしい塩。
御塩(ごえん)以上にやさしい塩に出会ったことがない。
やさしいから、塩と素材を楽しみたいときにぜひ。
ズッキーニをじっくり焼いたあとに、パラッとかける。
炊きたてご飯に、青のりと御塩をかける。
天ぷらに。
蒸したさつまいもに。
私は、プリンにぱらりとかけるのが大好き。
この2つが私のツートップです。
宮古島の雪塩、
小笠原の海の塩、
壱岐の塩、
土佐の塩、、、
他にもオススメをあげれば
きりがないですが
海に囲まれた日本。
おいしい塩の宝島!!
この2つを試した後は、自分だけのお気に入りを見つけて、私にも教えてください。